無地のトートバッグの中でも需要が高く使い勝手の良さで多くの人が使っているのがファスナー付きのものではないでしょうか。手持ちタイプのものや肩掛けタイプのもの、2WAYタイプのものなどさまざまあります。教材や書類などがしっかり入る通勤通学用、1泊2日の荷物が入る旅行用から小さなお子様がいるママのために大容量のママバッグなどさまざまなニーズに応えてくれるトートバッグはいくつ持っていても嬉しいです。最近の注目としては開閉ができるファスナー付きのトートバッグがどの世代からも人気を集めています。
ファスナー付きのメリット
ファスナー付きトートバッグのメリットはいくつかあります。まずは防犯対策です。通勤通学途中、満員電車の中などではオープンバッグでは盗難のリスクが大きく高まります。貴重品を取られていても気づくことができないときもあります。また、女性では生理用品や化粧品などできれば人目に触れさせたくない物などもあるでしょう。そんなときはファスナー付きのバッグが好ましいです。さらに、中にアルミのついたトートバッグは保温、保冷効果もあり食品の保存、お弁当を入れるためのランチ袋としても使うことができます。夏は保冷材を一緒にいれることでお弁当を傷ませずに済みます。このようにファスナー付きのトートバッグにはメリットが多くあります。
万が一ファスナーがない場合には
ファスナー付きのバッグが便利ではありますが、無地のトートバッグにはファスナーが付いていないデザインも多くあります。ファスナーがないと使用をあきらめる前にできる方法があります。一つ目は、バッグインバッグです。ファスナーのないバッグの中に小さなポーチや小さなバッグに貴重品などを入れてトートバッグにいれます。そうすることでオープンバッグよりは防犯にもなりますし、人目を気にすることなく電車や人混みの中にいられるでしょう。もう1つは自分でリメイクしファスナーをとりつけるという方法です。その際に気を付けることは、コットンやリネンの素材は比較的簡単に取り付けることができますが、革や合皮では生地が厚く、固い場合もあり家庭用のミシンでは対応できない場合もあります。裁縫に慣れた人でなければ少しハードルの高い作業になることもあります。自分でできる素材であればいいのですが、そうでない場合には専門業者に依頼してみるのもいいかもしれません。気に入っているデザインであればひと手間加えて大事に長く使える方法を考えましょう。